今回ご紹介するロボットは
無双鉄神インペライザー
こちらのロボットは、ウルトラマンメビウス第29話「別れの日」などに登場したロボットです。
登場作品:ウルトラマンメビウス第29話「別れの日」
第30話「約束の炎」
第48話「最終三部作Ⅰ 皇帝の降臨」
第49話「最終三部作Ⅱ 絶望の暗雲」
ウルトラシリーズ外伝作品
ウルトラマンギンガS 第3話 第12話 など
体長:60メートル
体重:6万トン
特徴:全身金属のロボットで、頭部には三連ガトリングガン、肩には二門のビーム砲を装備している。劇中では左の腕が切り落とされた後、大剣に形体を変えている。また、体を破壊されても再生する機能を有している。また、地球に飛来する際や、メテオルーから脱出する際にテレポートする機能も披露している。
本編:ウルトラマンメビウスを圧倒し、メビウスブレイブとなったメビウスのメビウムナイトブレードに一度腕を切り落とされるも、即座に大剣に形体を変えて応戦していた。救援に駆け付けたウルトラマンタロウのストリウム光線やウルトラダイナマイトを食らっても再生するほどの再生力を持っていた。最終的にバーニングヴレイブへと至ったメビウスのメビュームバーストによって跡形もなく消された。
今回ご紹介するのは2008年版のソフビとH.G.C.O.R.E. ウルトラマン03に収録されていたインペライザーです。
2008年版ソフビインペライザー
メビウスにて初登場し、当時幼かった私に恐怖を与えた敵ですね。
可動域こそ少ないものの、腕や腰が稼働するため、劇中の再現は可能となっています。
大きさも約14㎝ほどとなっているため、インペライザーのマッシブなイメージ通りの造形ですね。
塗装はシルバーに近いい装はシルバーに近い明るめの黒鉄色で、劇中よりも少し明るめな印象があります。
もともと全身金属一色で、頭部と肩の三か所の砲門が赤とオレンジに塗装されているぐらいしか色分けが必要ないものにはなています。ですがよく見ると頭部下の首にあたる部分や、腰回りなどに黒で塗分けが入っているのが見えますね。
ソフビに限らずインペライザーの立体物にいえることなのですが、腕の形が90度に折れているものが多いので、劇中GUYSとメビウスの合わせ技でキャプチャーキューブを使用した際の腕を広げるかわいいインペライザーが再現できますね。
当時はメビュームシュートもタロウのストリウム光線もウルトラダイナマイトも通用しない敵として登場し、その理不尽なまでの強さから29話にして最終話かと思ってしまうような強さを見せつけてくれました。
最終三部作Ⅰ・Ⅱでもバリエーションを変え数を増やすなどして登場し絶望感が増していましたね。
バリエーションとしては腕が大剣に変わった29話の個体、腕をドリルに変え発射していた49話の個体などいました。
インペライザーの特性として再生することから、29話でもあったように一般個体であろうと上記二種類の武装を使用することが出来ることが分かっており。かつ再登場することがあれば新たな武装も見ることができるかもしれません。
ないとわかっていても現行作品のウルトラマンにも登場してほしいと思ってしまいますね。
H.G.C.O.R.E. ウルトラマン03 インペライザー
続いて紹介するのはH.G.C.O.R.E. ウルトラマン03にて収録されていたインペライザーです。
H.G.C.O.R.E. ウルトラマンとは【ハイ グレード コレクションフィギュア オブ リエル エンターテイメント】の略称で、2007年~2008年頃に販売されていたガチャポンシリーズで、「集める」「飾る」「遊ぶ」を追求していくシリーズとなっていたそうです。
HGウルトラマンシリーズ自体は1994~大きさや値段が変わりながら現在(2025年10月)まで販売されているようです。
現在はウルトラマンティガがメインの弾が発売されていますね。
話がそれてしまいましたが、こちらのインペライザーは2009年頃に発売されたもので「ウルトラ大怪獣バトルスペシャル4」という弾に収録されたものになります。
ガシャポンなため、サイズ感は約8cmとソフビと比べてやや小さいものの、その出来はすごくよくできています。
塗装は全体を艶消しの黒一色で構成しているため、ソフビよりも金属感こそ薄いですが色が濃いために劇中により近いカラーリングとなっています。
また、造形に関してもソフビよりスタイリッシュに作られています。
特に頭部のガトリング周りを比較すると、ガトリングに対してクワガタのあごのような部分が短いソフビに比べて、HGのほうは長く造形されています。
肘や股関節に関してもHGのほうが細く作られているため、より劇中らしく感じると思います。
このHGシリーズには大剣とドリルを装備したタイプのインペライザーもいるため、この二種類のインペライザーを飾りたい方はこちらを飾ることとなると思います。
造形においてすべてがソフビよりも優っているというわけでもなく、肩や腕周りのモールドに関してはそのサイズゆえに省略されている部分が見られます。
そちらはソフビのほうが細かく作りこまれている部分の一つではないでしょうか。
HGインペライザーで注目する点といえば、先ほども話題に挙げた腕の大剣などですね。
ソフビで立体化していないため、このバージョンは立体物としてはレアだと感じます。
こちらはフィギュアなだけあって可動はありません、一応腕を上げているように見せることはできますが、少し無理やりになってしまいます。
ここからはインペライザーの登場回やデザインについて語っていきます。まずはウルトラマンメビウスで初登場した際の印象ですね、これは正に「恐怖」でしたね。当時まだ子供だった私は、毎週放送するメビウスを楽しみにしていました。29話を見たとき、それまでの怪獣たちと違いとても無機質で淡々とメビウスを圧倒していくインペライザーに恐怖を覚えていました。また、メビウス敗北後にウルトラマンタロウでも仕留めきれない強度、三度のストリウム光線とウルトラダイナマイトを耐えてしまうその姿には子供ながら絶望的なものを感じていましたね。上半身が大破した状態で一歩また一歩と近づいてくるその恐ろしさといったらなかったですね。これでいて先兵扱いと知ったときはその後の展開により一層わくわくしたのも事実ですね。ただそんなインペライザーも今では一番好きと言っていいロボット怪獣です。
デザインとしては一言「量産機」という印象を強く持つデザインをしていると感じます。線対称なフォルム、黒鉄一色なカラーリングそのどれもが量産されたロボットの特徴としてパーフェクトだと思っています。戦闘面においても近接攻撃はその頑丈さと再生機能を生かした肉弾戦、メビウスブレイブには対抗策として大剣で応戦といった近接戦闘の多様さ。遠距離であれば肩の砲門から放つ光弾、中央の三連装ガトリングガンから放つビームといったこれまた多彩な攻撃。光弾に至っては軌道の変更が可能なまでに高性能でした。近接鍔迫り合いからの超至近距離ビームにはメビウスも打つ手がありませんでした。
29、30話を語るうえで外したくないのが、メビウスの正体バレですね。従来のウルトラマンが最終回間際まで、明確な正体バレをしてこなかったのにも関わらず全50話ある中の30話でバレてしまうというのは驚きの展開でしたね。その早期正体ばれがあったからこそ、その後のストーリー中の人間関係などに深みが生まれより見ごたえのある作品になったと考えています。正体バレ→仲間を庇い負傷→仲間の声に応えるべく強化形体への流れは熱い展開でした。ウルトラギャラクシーファイトに出演した際にバーニングブレイブ登場時のBGMが主題歌の「絆は途切れやしない」だったのがとても印象的でした。そのぐらいこの回に紡いだ絆が特別なものだったのだと思います。
今回はウルトラマンメビウスに登場しました、「無双鉄神 インペライザー」について当時の放送回の感想なども語りながら紹介いたしました。個人的にはH.G.C.O.R.E. ウルトラマン03のインペライザーのほうが造形が好きですね。またギャラクシーファイトなどで活躍が見たい怪獣ですので、登場を期待して待ちたいと思います。
それではまた。