
今回ご紹介する怪獣は、
地底怪獣 グドン
こちらの怪獣は、帰ってきたウルトラマン第5話、6話などに登場した怪獣です。
登場作品:帰ってきたウルトラマン第5話「二大怪獣 東京を襲撃」、第6話「決戦!怪獣対マット」
ウルトラマンメビウス 第2話「俺達の翼」
ウルトラマンギンガS 第4話「強さの意味」
ウルトラマンデッカー 第6話「地底怪獣現わる!現わる!」 など
体長:50メートル
体重:2万5千トン
特徴:左右の腕が長い鞭のような形状をしており、それを使い攻撃する。
鞭のような腕は「振動触腕エクスカベーター」と言い、伸縮し獲物に巻き付けることも可能。
地底怪獣の名の通り、生息域は地底で、ツインテールを好んで食すとのこと。
メビウスに登場した際は、触腕についてと、それを使用し地中を移動する設定が追加された。
また、ウルトラマンデッカーでは、目から光線を放つ個体が登場した。
本編:帰ってきたウルトラマン第5.6話にて初登場し、卵の状態で発見されたツインテールを
捕食するため奥多摩に出現した怪獣。
ウルトラマンメビウスで登場した際は、新生CREW GUYSの初戦闘相手となっていた。
人気や知名度の高さからか、その後の作品にも数多く登場しており、世代を超えて
認知される怪獣となった。
地底怪獣グドン!今回紹介するのは2006年版のメビウス放送時のソフビとCONVERGE MOTIONです。
2006年版ソフビグドン

登場する回数が多く、新たに登場するたびに設定が追加されていく怪獣のうちの1体ですね。
こちら2006年5月ごろに発売されたソフビで、大きさは17㎝ほどとなっています。

ソフビとしては、腕や首、触腕の部分や尻尾といった数多くの箇所が稼働する良いソフビですね!
全体的に茶色ベースで鮮やかではないものの、足元や腕といった箇所はしっかりとウェザリング塗装のようなものが施されており、地底で活動する砂にまみれた状態が容易に想像できます。

帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンメビウスともに砂の舞う中での戦闘となっており、砂にまみれた戦闘の代名詞といってもいいほど強いイメージがあります。
2本の触腕を地面に叩きつけ砂をまき散らし、威嚇している様はグドンらしい姿ですね。

CONVERGE MOTION グドン
こちら、CONVERGE MOTIONウルトラマン10に収録され、2024年9月ごろに発売されたもので、大きさは7.5㎝ほどですね。
頭が少しソフビよりも大きく、頭身が低いように感じるのがCONVERGE MOTIONの特徴の一つですね。

体の溝にある黒いラインもはっきりとしていて立体感がより際立つスタイルとなっています。

顔の黒いラインや口の中まで細かく塗分けされていてより立体的に見えます。
CONVERGE MOTION10弾ということもあり、頭身色分けともにいいバランスとなっていますし、同じ弾に収録されているツインテールやジャックと並べることで劇中再現が可能なのもポイントですね。
メビウス本編にてボガールのエサとして呼ばれ捕食されたりと、ボガール相手には相性が悪いですが、帰ってきたウルトラマン、ツインテール、メビウス、デッカーと様々なウルトラマンや怪獣を相手している猛者中の猛者ですよね!

今回はソフビとCONVERGE MOTIONの二つをご紹介しました。
ソフビのほうは顔の堀が深くリアルな造形となっていて触腕も長く太くとても迫力があります。
CONVERGE MOTIONは頭身こそデフォルメ調ですが、顔や体の棘や溝がリアルですね。
劇中のデザインはやはりソフビですが、個人的にはCONVERGE MOTIONの顔が好みですね!
触腕と光線でウルトラマンを苦しめる強敵、地底怪獣グドンでした!