
今回ご紹介する怪獣は、
宇宙斬鉄怪獣 ディノゾール
こちらの怪獣は、ウルトラマンメビウス第1話「運命の出会い」に
登場した怪獣になります。
登場作品:ウルトラマンメビウス第1話「運命の出会い」
体長 :77メートル
体重 :5万トン
特徴 :長い舌を高速で鞭上に操る「断層スクープテイザー」を主な武器として戦う怪獣。
背面からは「ハイドロプロパルサー」を発射して攻撃する。
本編 :ウルトラマンメビウスが地球に降り立ち始めて戦った怪獣。
劇中で25年ぶりに地球を襲撃した怪獣であり、セリザワ隊長らが乗るガンクルセイダーを
撃墜した。メビウスが地球で初めて戦うこととなる怪獣。
この怪獣には当時2006年に販売されたソフビが2種類あり、メビウス版とEX版の2種類が存在します。

左:メビウス版 右:EX版
この2つのソフビに造型の違いはなく、違いは塗装にあります。
メビウス版
メビウス版ディノゾールは、背面のとげにあたる部分や頭部、尻尾が 黒く塗装となっているのです。
また、全体的にメインカラーの青がメタリックになっており、 首や腹など細部の塗分けがはっきりとしているのが特徴です。
尻尾全体が黒茶に塗装されているのもわかりやすいですね。
劇中に登場した個体に似ているのはメビウス版ソフビでしょう。


↑上の画像メビウス版ディノゾール
EX版
EX版ソフビは全体的に成型色そのままのカラーリングになっており、画像の通り頭部、背中が黄色く塗装されているのが特徴となっている。
加えてメビウス版と違い首や胸部の塗分けがはっきりしておらず、 全体的にぼかして塗装されている形となっている。
尻尾の塗分けもされておらず成型色のままとなっている。


↑上の画像EX版ディノゾール首周り、尻尾
ウルトラマンメビウス第1話「運命の出会い」!!
ウルトラマンメビウスが一番好きなウルトラマンである私としては とても印象が強い話ですね!
新米ウルトラマンとして派遣され、初めて地球での実践!
障害物を使い、模範的な戦闘を繰り広げるメビウスが戦う怪獣として とてもかっこよく演出されていた印象にあります。
世間的にも、初回戦闘で地球人に激怒されるウルトラマンというのが 印象的でしたね。
ソフビとしては登場作品のわりに珍しく2種類存在する怪獣であり、 造形としてもよくできたフィギュアとなっています。
首や足、手のひらに至るまでとてもよく造形されていると思いますし、
迫力がありますね!
個人的にはメビウス版のメタリックに塗装されたほうが好みですが、 元が良いためかどっちをとってもかっこいいですね。
私もいつかはタグ付きの個体が欲しいソフビの一つですね。